1万トンの在庫で日本一のサービスを目指して。奥田スチール株式会社

これまで製造タイムズでは、鋼材やその切断・加工などについて解説しておりますが、今回はものづくりの現場で実際に活躍する企業をご紹介いたします。

航空宇宙産業でも全国的に有名な岐阜県各務原市にある1946年に創業し、75年を超える鋼材販売・加工実績を誇る、奥田スチール株式会社です。

奥田スチールは、東海エリアを中心に全国対応もしており、薄板厚板はもちろん形鋼や条鋼、棒鋼、特殊鋼、ステンレスなどの非鉄金属まで、常時約１万トンの鋼材在庫を保有しています。

また自社物流も有しているため、見積もりから納品まで迅速かつ柔軟な提供体制を確立しています。

それらの信頼と実績で、橋梁などの公共案件、工場設備や産業機器に関わる大手需要家からの注文も多いとのことです。

もちろん充実の加工設備で、溶断・穴あけ・開先などあらゆる加工にも対応しています。

奥田スチールは、創業間もない昭和36年頃からシャーリング設備工場を設立し、早い時期からのガス溶断機導入だけでなく、コンピュータ化も早々に実現しています、

その後も需要や市場の変化、技術進歩などにいち早くキャッチアップ。

プラズマ切断機のNC化や3D化を果たし、平成25年には小池酸素工業株式会社のファイバーレーザー切断機を導入しています。

板厚や材質に応じた切断方法などは、奥田スチールのブログでも紹介しています。
奥田スチールの切断加工方法について

小池酸素工業株式会社は、創業100年を超えるガス･溶接･切断のトータルシステムサプライヤー。金属材料を加工するあらゆる産業の加工機械やシステム、関連製品の開発、生産、販売をしています。

どんなに高性能で優秀な設備も、それを使いこなす人材とノウハウ、こまめなメンテナンスやアップデートはかかせません。

また、お客さまのニーズや材質、加工内容に応じて、ムダなく最適な加工方法の提案も重要です。

奥田スチールの60年を超える加工ノウハウや安定した設備の稼働実績によって、全国の同業他社からも新規導入やコスト改善、保守などのあらゆる相談を受けるようになり、現在はコンサルティングサービスを提供するにまで発展しているとのことです。


実際にあったご相談内容としては、
 

• ファイバーレーザー加工機にて「孔あけの精度が改善されない」
• プラズマ切断時の直角度に問題が発生（断面が台形になってしまう）

製造タイムズでも、ガス溶断、プラズマ溶断、ファイバーレーザーの解説をしています。


ガス切断とは？手順・コツ・資格・原理【はじめての人向け】
プラズマ切断とは？原理/切断面/特徴/資格/ガス切断との違いを説明


実際の活用や設備の導入をしようと思っても、
 

• 多くのメーカーがあり比較検討が大変
• どこから選定に着手していいのか？
• 担当者が退職して、ノウハウが残っていない
• 既存設備の課題を解決するにはどうしたら良いのか？
• 設置や施工はどうしたらいいのか？
• などなど、あらゆる方面でお困りのユーザーも多いのではないでしょうか？

https://www.okuda-steel.co.jp/

〒509-0145
岐阜県各務原市鵜沼朝日町1丁目182番
電話:0583-84-3111

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